| 馬場 |
確かにこんな大きな都市になった場合、マニフェストに書いてあるとおり、区を市のレベルにしてもっと自主性を持たせる。これは当然、日本の全体の地域の自主性を持たせることにつながっていくんですね。
また大学の国際的な連携がうたわれています。 |
| 黒川 |
東大が民間の独立法人になったでしょ。僕は今度国際東京大学をつくるんです。今の東大はインターナショナルじゃないから。英語で講義する。
このマニフェストひとつひとつ具体的でしょ、東京都庁を売るのも。売る以外に保存する方法はない。 |
| 馬場 |
建築界に活を入れようとする気持ちがあるのですか。 |
| 黒川 |
そうじゃなくて、僕が建築家として出馬するって、みんな思ってるじゃない?だけど僕は完全に建築界を超えた問題に挑戦してきているから。考えていることも言ってることも。 |
| 馬場 |
そうですね。 |
| 黒川 |
だから二重のショックじゃないですか? |
| --- |
もうひとつ聞いてもいいですか。黒川さんが立候補した、一番大きい原因は共生の思想を実践にうつしていきたい、というのが都知事選出馬ということですか? |
| 黒川 |
共生の思想はライフワークですね。本だけじゃやっぱり影響力は足りない、だったら首相より都知事のほうがライフワークとして実際にやりやすい。それと建築家を引っ張れるよね。もちろん安藤も使うけれども、次の世代を全部動員しようと思っている。そういうことは僕が知事になるとできることですから。 |
| --- |
半世紀にわたる共生思想を始めてパブリックに問うということが、一番の立候補の理由ですね? |
| 黒川 |
そうそう。 |