RESULTS―結果発表

  • 第9回 POLUS - ポラス - 学生・建築デザインコンペティション公開審査会を6月29日(水)に開催いたしました。

    登録件数859件、応募作品数539点の中から、一次審査を通過した5組がプレゼンテーションを行い、最優秀賞(1点)、優秀賞(1点)、入選(3点)が決定しました。

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    二次審査会動画

  • 二次審査会風景写真

最優秀賞

かけあい マチ

相川 京介 金沢工業大学大学院

永井 博章 金沢工業大学大学院

竹中 樹  金沢工業大学大学院

長谷川 武史金沢工業大学大学院

受賞者コメント

この度は、最優秀賞に選んで頂き、光栄に思います。
「終わらない」というテーマに対して4人で長い時間をかけ、1人では成立しない設計プロセスを採用し、「終わらない」関係性を建築に落とし込みました。
審査会では、テーマに沿って一番考えられていると仰って頂き、とても嬉しく思います。数々の意見を頂き、多くの学びを得られた機会となりました。
本コンペを開催してくださいました関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

優秀賞

垣根が肥える島

伊波 航横浜国立大学大学院

受賞者コメント

指先の細胞が死んでも、私が死ぬことはないのと同じように、要素同士が互いに関係性をもって存在することができたなら、それらを含む全体が終わることはなくて、そこでは「要素の終わり」が「全体の変化」になるんだと思います。講評会を経て、垣根によって住戸同士に関係性を与えることで、そのような終わらなさをつくりだすことがこの提案なんだと気付きました。
このようなおおきな賞をいただけて大変嬉しく思います。ありがとうございました。

入選

庭をつくり変化を楽しむ新たな暮らし方 ~人や街をつなぐ「器」となる、庭のような建築群~

渡部 泰宗大阪市立大学大学院

受賞者コメント

この度は貴重な機会を与えてくださりありがとうございました。二次審査会では先生方からご講評をいただき、自分では気づけなかった作品の評価やまた改善点含め、大変勉強になりました。
また、他の4作品それぞれがテーマに対して違ったアプローチで建築を考えており、色々な可能性が見受けられ、とても楽しい審査会でした。
今回の学びや体験を今後の設計活動にも活かしていきたいと思います。

「隙間にて、

曽根 巽 東京工業大学大学院

西村 琢真東京工業大学大学院

受賞者コメント

この度は貴重な機会をいただきありがとうございました。設計の、同じ内容のことでも何度も異なった言葉で考えていける楽しさにかたちを与えられて、嬉しく思います。 (曽根)
2年前に引き続き、2次審査の舞台に立つことができ嬉しく思います。 コンペは一つの「終わり」ではありますが、これからは自分達の「終わらない」設計について考えていこうと思います。 (西村)

ひしめきの棲家 「終わらない」とは「ひしめき合う」ことである

梅原 慎太郎東京都立大学大学院

重政 幸一朗東京都立大学大学院

受賞者コメント

この度は一次選考通過作品に選出して頂き、大変光栄に思います。終わらないという難しい問いに対して、愚直に向き合った数ヶ月でした。
最優秀賞・優秀賞には一歩届かず大変悔しく思いますが、講評でいただいた貴重な意見を自分達でもう一度解釈し、今後の設計活動に繋げていきたいです。
このような場を設けて下さった審査員の先生方ならびに関係者の方々、大変貴重な経験をさせていただき誠にありがとうございました。

佳作

  • やもれび -屋漏れ日-

    下野 明佳里東京大学大学院

    中村 遼  東京大学大学院

  • 暮らしから暮らす

    尾花 日向我東京工業大学大学院

    井出 達也 東京工業大学大学院

    岩下 昂平 東京工業大学大学院

    鳥山 亜紗子東京工業大学大学院

  • 廻る暮らし

    北條 達也京都工芸繊維大学大学院

    川島 史也京都工芸繊維大学大学院

  • ガラクタの模様替え

    井上 了太日本大学大学院

    岩﨑 琢朗日本大学大学院

    熊谷 拓也日本大学大学院

    中川 晃都日本大学大学院

  • 生き続けるセツビ

    曽根 大矢 近畿大学大学院

    粕谷 しま乃近畿大学大学院

    篠村 悠人 近畿大学大学院